
What is “KIRAMEKI”.
きらめ樹(皮むき間伐)とは
きらめ樹とは「皮むき間伐」の愛称です。
皮むき間伐とは、木の皮をむき立ったまま木を枯らすことで森に光を入れる間伐方法です。
木は皮をむくと水を吸い上げられなくなりゆっくりと乾燥し枯れていきます。
枯れる途中で葉が落ちゆっくり光が入り出すので、生体系にもやさしい間伐で
落ち葉も森の栄養になります。
立ったまま8ヶ月〜2年くらい乾燥させて、軽くなってから切り出しをします。
運び出すのに大きな重機を使う必要がなく、環境にやさしい間伐です。
our business
6次産業化


現地調査
まず山主様の山をくまなく歩き境界線を確定します。その後、樹高・密度・植生などを確認しながら森の現状把握をします

皮むき間伐
正確に行うためエリアを確定し、皮むき間伐を行います。(*間伐の方法は下で)木の皮をむいて立ったまま木を乾燥させます

伐 採
太さにもよりますが1〜2年経つとしっかり水分が抜け葉も落ち乾燥した状態になります。森の状況を見ながら伐採します

搬 出
2m〜3mに玉切りした丸太を山から搬出し軽トラックで製材所に運びます。木が乾燥しているので搬出にも大きな重機がいりません

製材・加工・販売
まずは作るものに合わせて製材し、木工品や建築建材(床・壁板など)注文に合わせて加工し販売します

間伐後の森
間伐後3〜4年経つと、林床に光が入って芽吹いた草木が成長し森が立体的な混合林に変わります。土が変わり鳥や昆虫も戻ります
私たちは間伐から搬出まで無償で行っており、製材・加工・販売まで6次産業化することで収益を得ています
〜まとめ:皮むき間伐を行うことによって起こりうる効果は以下の通りです〜
- 皮をむいた木は時間をかけて乾燥し、その過程で落ちた枝葉も森の栄養に変わります
- 森に光が入る事で、種子が芽吹き下草が生え、土壌の改善が始まります
- 土壌が改善する事で水は深く浸透し、森の保水力が向上。土砂災害を減らします
- 広葉樹が成長すると、根の性質から土砂災害に強い森へと変化していきます
- 花や実のなる木が増え、動物たちが里まで降りることがなくなります
- 豊かな土壌の栄養分は、川へ海へと流れつき、プランクトンや海藻が育ち魚たちが集まります
How to proceed
イベントの進め方


準備
伐採届を出したり、正確に間伐をするため、森に100m2の区画を作り紐で囲んでおきます

森のお話し会
当日は、世界の森・日本の森・木のお話しや間伐の必要性など、まずは森のお話をします

選木の説明
どの木を間引きどの木を残すか決める「選木」という大事な作業を行うための説明をします

選木
準備で作った区画に数名ずつ別れて、区画内の木の数・太さや断面積などを計測します

選木
計測結果を元に、森にとっていちばん良い間伐が出来るようみんなで考えます

お清め
伐採する木が決まったら、命をいただく事への感謝や作業の安全を祈願しお清めをします

皮むき
竹で作ったヘラで皮をタコ足状にして、ついにみんなで皮むき開始です

シェア
残した木が数年後・数十年後に太く育ったこの森の姿を想像し未来に思いを繋ぎます

お疲れ様でした!
木が水を吸う5月〜8月いっぱいぐらいが皮むき間伐のシーズンです

これは同じ森の、(左側)まだ皮むき間伐していない場所と(右側)2年前に皮むき間伐が終わった場所を同じ日に写真に納めたものです。皮をむいた木は既に葉が枯れ落ちて幹だけになっていて、空いた隙間から光が入り明るく下草が生えているのがわかります。



この日はこの森の初伐採の日でした。
イベントで皮むきをする時と同様、伐採する時もお清めを行います。より良い強い森になるために、残った木に強くなってもらうために間引かれる子たちです。「ありがとうと、あなたの事も無駄にせず、最後まで使い切ります」とお約束します。
お清めをした直後から空気が変わったり晴れたりする事がよくあって。たぶん根っこで会話していて、皮をむかれる時も理解してくれていると思っているのですが、伐採の時も伝わったんだな、と
自己満足かもしれないけど・・・感じる事が多いです。
皮むきした木の伐採が1/3ほど残してほぼ終了したところ。
半分は山主様が畑の杭で使いたいと言うので運び出し、残りは日を改めて搬出するので山に積ませていただきました。
伐採により風が入るようになったので、残りの1/3は支え木として、残す木がもう少し太くなるのを待って様子を見ながら伐採する予定です。
搬出した木は既に乾燥しているので、製材〜加工と乾燥する時間がほとんど要りません。倉庫が森の中・・・。すごいシステムだと思いませんか?


