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みなさまに大切なお知らせがあります。

いつも我々の活動に参加、応援していただき誠にありがとうございます。

少し長文になりますが、お読みいただければ幸いです。

 

私、フォレスターズプラス代表松岡は、2021年3月を目処に 埼玉県毛呂山町を離れ、故郷の宮崎県に戻り、家業を継ぐことになりました。

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、実は昨年末、兄が事件に巻き込まれ急逝しました。

本当に突然の事で、しばらくはその事実を受け容れるだけで精一杯でした。

 

僕は3人兄弟の真ん中で、小さい頃から「家に入るのは兄」と早くに家を出て、看護学校に入り、看護師になりました。それから17年。仕事でもプライベートでも比較的自由に、充実した日々を送っていました。

 

2016年の熊本地震災害ボランティアで皮むき間伐(きらめ樹)と出会い、森を守ることは自分の天職であると感じ、フォレスターズプラスを立ち上げました。そして、看護師を辞めここに骨を埋めるつもりで毛呂山町に移住し、起業しました。

 

家業を継ぐために実家に戻って半年だった兄を亡くし、悲しみと同時に家族は途方に暮れました。

宮崎に弟がいる事や自分の都合を優先して、僕も問題を先延ばしにしていたのかもしれません。

当初、宮崎に戻るとしても4〜5年先で、それまでに事業を軌道に乗せ、少しずつ人員も増やし、誰かに毛呂山を任せつつ、宮崎と毛呂山で連携して行くような未来を想像していました。

 

だから今年4,000本剥くという目標も、もちろん本気でしたし、その材を使って来年家を1棟建てる事が目標でした。

 

今回の初盆帰省により、初めて両親と話し合いをしました。

 

僕の実家は農業と林業の半林半農で生計を立てています。春に作付けをし、夏は野菜、秋は米や椎茸を収穫し、冬は木材を出荷しています。70過ぎた父と母だけでは出来ない仕事量です。

 

家業は『帰る事がゴールではなく、そこから仕事を覚える事がスタート』だという事。

両親は『何年も待てるほど体力に自信がない』という事。

そして『戻る予定がないのであれば、廃業の方向で縮小する』という事。

 

強制ではなく、代々受け継がれてきた田畑や山林を前に、僕自身が決めたことです。

 


初盆から戻り、先日メンバーミーティングを行い、今年はこれ以上皮をむくのを止める事に決めました。

とは言え、貸し切りのイベントがあと2回、もう少しで皮むき間伐を終える区画が少し残っているのでその分は終わらせます。

 

応援してくださった皆さまには大変申し訳ありません。

メンバーは勿論、地域で支えてくださった方々には本当に謝罪しかありません。

 

この8ヶ月間

宮崎に帰省すれば「このままではいけないだろう」という気持ち。

毛呂山町に戻れば「ここで事業を続けたい、目標達成したい」という気持ちが、ずっと行ったり来たりしていました。

 

寂しさ、申し訳なさ、悔しさ ・・・ 様々な気持ちがあります。

 

しかしあと約2年弱、活動できる時間があります。

現在約1600本の皮をむいていて、500本が製材を待っています。

地域の団体や企業から長期で関わるお話を頂く機会も増えてきたところです。

 

このまま終わらせたくない。出来ればこれをチャンスだと捉えてくれる人に続けてもらいたい。

そう思っています。

 

なので、毛呂山町で後を引き継いでくださる方を広く募集します!

 

やって来たことは全てお伝えするし、

持ち物はすべて使って頂いて構いません。

後に拠点に住んで頂くことも可能です。

 

 

淡々と仕事をしながらも、ずっと奥歯に物が挟まったまま暮らしていたような8ヶ月でした。

 

お世話になっている皆さまには、それぞれに事情をお伝えに伺えていない事をお許しください。

どうしても後継者が見つからなかった場合、今後の計画書とともに、山主様には、順次ご説明に上がる予定です。

 

長文になりましたが、

私の現状をご理解いただき、これからのフォレスターズプラスをどうか応援いただければと思っています。

 

今後ともよろしくお願い致します。

そして、継業に興味がある方はご連絡ください。

令和元年 8月29日
フォレスターズプラス  代表 松岡茂樹